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「匠一好」を手掛ける有限会社さか田には、多くの有資格者と職人が在籍しています。
顔を1つ1つを大切に手描きする面相師、細かな制作を全て管理する節句人形工芸士。
普段お伝えする事の無い、職人たちからの声をお届けします。
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45年前、もの作り好きな私は羽子板業界の門をたたきました。
作るうちに、歴史を継承しながらも、他には存在しない独自性の高い羽子板を製造したくなり「匠一好ブランド」を立ち上げました。
時代を先取りした新しい切り口のデザイン、そして他には無い表情の面相。全てが私の理想の形に整いました。
業界では珍しく、羽子板にシリーズやストーリーを持たせ、数年単位で常に新たなシリーズを展開しております。 |
会長・監修 坂田 宗觀 |
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21歳の時に、この世界へ飛び込み、以来39年に亘り、節句人形工芸士・面相師として活動しております。
匠一好の面相は全て手描きであり、他には無いオリジナリティを常に求めております。時には本物の化粧品を仕様したり、日本画の顔料を混ぜてみたり。常に試行錯誤を繰り返し、その時々に『最高のお顔』を創造しています。
特に匠一好の面相の『ぼかし』をご覧ください。60に上る行程を経た奥深さを感じていただけるはずです。 |
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節句人形工芸士・面相師 鈴木 創博 |
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家業が羽子板を取り扱っていた事から、幼い頃から身近な存在でした。
花廳(かちょう)の名を拝命し、羽子板の世界で43年目を向かえます。
匠一好をもっと多くの人々に知っていただきたく、チーフアドバイザーとして、職人の育成に務めております。
この業界の最先端を走るブランドで在り続ける為、日々、羽子板について学び続けています。 |
節句人形工芸士・チーフアドバイザー 坂田 花廳 |
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東京芸大を卒業後、羽子板の顔(面相)に見せられ、この業界に飛び込みました。
歴史のある羽子板の世界。
そこに新たな風を生みたいと思い、時代に先駆けた表情の面相を常に研究しています。また、その面相に合った生地選び等、トータル的に羽子板のデザインを行なっています。 |
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節句人形工芸士・トータルデザイナー 鈴木 節子 |
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左側は、有限会社さか田の手掛ける『匠一好』の手描き面相です。
色彩表現や繊細さ、瞳の深さなど手描き面相は1つ1つ手描きする手間がかかる分、より美しい仕上がりとなります。 |
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ー 京 雅 ー |
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ー さがの ー |
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ー 辻 乃 ー |
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ー 雅 ー |
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ー 彩 華 ー |
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ー さやか ー |
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この子には、どんな衣装が最も栄えるか。
匠一好の羽子板は、一つ一つに対し、最適な衣装選びを行います。
その為には、もちろん生地から選定する目が伴われ、私たちは常に生地選びに対しても拘り続けております。こちらで生地の一例をご紹介させていただきます。 |
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現在でも、主に和装向けの高級品として流通している鹿の子絞り。
非常に手間のかかる作業により、始めて模様が浮かび上がります。江戸時代には鹿の子絞り模様を全面に施した「総鹿の子」が贅沢品とされ、羽子板の着物においても、とても価値のある生地でございます。 |
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金襴とは糸に金箔を巻きつけた金糸や、細く切った金箔を織り込む事で、ゴージャスな紋様を表現した布地です。
織物の中でも特に豪華で黄金色に輝く豪奢な文様は、羽子板に使用する布地の中でも最高の位に入る織物です。
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文字通り、全ての模様を1本の糸から刺繍し造り上げられる生地です。
立体感や陰影の表現に優れ、色の違う糸の発色や鮮やかさは総刺繍でなければ出す事ができません。
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友禅は日本の最も代表的な染色法ですので、皆様に最も身近な染め物かと思います。
柔らかい色合いやグラデーションの表現に長け、どこか温かみのある色合いをお楽しみいただけます。
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製作所・展示場 所在地
埼玉県春日部市粕壁東1-23-27
TEL 048-752-6732(代) / FAX 048-761-6683 |
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